浮気妻が離婚を決意させてしまう6つの理由

浮気から離婚につながるケースは多いですね。
浮気された側が離婚を告げるばかりではありません。

浮気をしている妻の側が離婚を決めてしまうというケースが、しばしばあります。
夫にしてみると、裏切られたうえに捨てられる格好となり、ショッキングな展開となります。
ただ、夫の側に大きな原因があるケースもあり得ます。
浮気妻が夫との離婚を決断する理由には、どんなものがあるのか、見ていきましょう。

浮気をしてきた妻がついに離婚を決断する理由とは？

浮気してきた妻の側が離婚したいと思う理由は、大きく分けて今の夫が必要なくなっている点と、浮気相手から離婚を求められている点があります。
もともとの結婚生活にすでに必要性や大切さがなくなっていることに加えて、浮気相手との暮らしのほうが重要に思えることが、離婚という決断につながることになります。
もちろん原因は一つだけではなく、複数の理由が重なることもありますよ。

今の夫に不満や問題がある場合

いまの夫への不満や問題点から結婚生活にがっかりして、不倫に走ってしまうケースは多くあります。
浮気しているばかりではなく、ついに離婚を決断してしまうケースの背景には、長年の不満の蓄積や、今後の人生をやり直したい、といった願望があります。
浮気してきた妻が離婚に踏み切るには、今の夫への不満と失望が大きくなり、改善の見込みがなくなってしまったことが大きな理由になります。

夫との性格の不一致

今の夫と暮らしていても、性格や好みが合わない、口論やケンカが絶えないといった理由で結婚生活に興味を失い、離婚を選ぶケースは多いです。
最初はささいな違いと思っていても、何年間も一緒に暮らす間に、だんだんと溝ができてしまって修復できなくなるケースは少なくありません。
家事に協力してくれない、育児に対して無関心すぎるといった理由で、夫を頼りにできないと判断してしまう事例も多いんです。
そのうえで、もっと魅力的な浮気相手がいると、よりいい人生を考えて離婚を決意する女性もいます。

夫の親族との不仲でギクシャク

夫本人は別に悪い人ではないにしても、夫の親族との折り合いが悪く、夫との関係まで冷え込んでしまうというケースも意外と多くあります。
昔からの嫁姑問題に代表されるように、義理の両親や義理の兄弟姉妹との関係が悪化して、最終的に夫婦関係にまで影響が出るケースは珍しくありません。

夫にしてみると、自分は悪くないと思うかもしれませんが、家族の間のコミュニケーションがうまくいっていないと、最後には別居や離婚につながるケースもあるのです。
日常的に夫の親族から厳しい扱いを受けてきた女性なら、逃げたい気持ちになることもしばしばあります。

夫との性的な不調和

いわゆるセックスレスに代表されるような、夫婦間での性的な不調和のために他の相手と浮気をしてしまい、そのまま離婚に至るケースがあります。
性的な不調和はきわめてデリケートな問題で、不満があっても解消されずに一人で悩むひとも少なくありません。
解消されない悩みから、浮気相手との関係を選んでいくケースに繋がります。

モラルの低い夫から逃げたい

夫に浪費癖がある、多額の借金を作ってきた、長年のDVに苦しんでいるといった重篤なケースでは、妻の側が逃げるように離婚を選ぶのも無理はありません。
夫との暮らしに疲れてしまった、失望した女性が浮気に走り、そのうち離婚を考えるようになります。
この場合は、夫の側に大きな落ち度があるため、離婚もやむなしといった状況になりがちです。